広島県在住の30代女性です。
山口県寄りに住んでいるので、錦帯橋と岩国城には花見や花火大会等で毎年訪れています。
岩国城は山の上に建っています。
岩国城へはロープウェイで登る方法と、登山道を歩いて登る方法とがあります。
遊歩道的なゆるやかな道を小1時間登ります。
夜中に登山道入り口に近づくと、甲冑を着た落武者が現れると後輩から聞いた事があります。
ものすごい殺気を感じて、一定の距離以上は近く事が出来ずに逃げ帰って来たそうです。
城を守り無念にも死んでいった武士の幽霊なのでしょうか。
今も侵入者から城を守っているのかもしれません。
登山道入り口付近や登山道の途中には城主である吉川家の墓が点在しています。
日中、あちこちの墓に興味本位で訪れた事があります。
登山道途中の脇道をそれた所にあった壮大な墓では、かなり位の高い人に上から睨まれている気分になりゾッとした記憶があります。
吉川家の誰のお墓だったかは覚えていません。
昼間でも威圧感から息苦しくなった位なので、夜にはとてもじゃないけど近づけない!と思いました。
錦帯橋や吉香公園手前では夜にフラついても明るく賑やかで恐ろしさは全く感じません。
吉香公園奥の登山道入り口やお墓付近は昼でも息苦しくなる所があるので、夜中に落武者が現れて睨まれも不思議ではありませんよ。