「 意味が分かると怖い話 」一覧

【閲覧注意】ネット騒然の恐ろしい話「憑依」自己責任で閲覧してください。※動画有り

あらかじめお断りしておきますが、

この話を読まれたことで、その後、
何が起きても保証しかねます。

※自己責任のもとで読んでください。
※保証、責任は一切持ちません。

※動画バージョン

5年前、私が中学生だった頃
一人の友達を亡くしました。

表向きの原因は精神病でしたが、
実際はとあるモノに憑依されたからです。

私にとっては、
忘れてしまいたい記憶の一つですが、
先日古い友人と話す機会があり、

あの出来事を思い出させられてしまったのです。

お話として残すことで、
少しは客観的に見れると思ったのもあり、
ここで語りたいと思います。

私たち(A、B、C、D、私)の5人は、
皆、家業を継ぐことになっていたこともあり、
高校受験をする周りを横目に暇を持て余していました。

度々、学校もズル休みしていた私たちですが、
そんなある日。

友人のAとBが、
こんな話を聞いてきました。

改築したばかりの家の主人が、
自ら命を断ち、その後、一家は離散し、
空き家になっているというもの。

学校をサボっていた私たちにとって、
良いたまり場になるのではないかと考え、
早速、翌日にその場所へと向かいました。

行ってみると、
とても立派な屋敷で、無断で立ち入るのに、
少し躊躇しましたが、

AとBは気兼ねせず、
どんどんと中に入って行きました。

最初は、
たまり場として利用しようと考えていた私たち。

しかし、
それもすぐに飽きてしまい、
家の中の探索を始めました。

早速、あれこれ、家の中を物色。

するとCが、
「あれはなんだ」と、
探索中の部屋の壁の上に何かを見つけました。

見た感じ、
学校の音楽室などについている、
小さな二つの窓。

その部屋には、
扉もあったのですが、
その扉は本棚で塞がれていて、
隣の部屋に行くにはその窓を通るしかありません。

冒険心から私たちは、
Cを肩車、その窓の一つを開いてみました。

すると、
その窓から、
若干の悪臭が。

この時に、
疑問を持つべきだったと今では思いますが、
その時は、若気の至りもあり、
無理やりにその部屋に入った私たち。

部屋の中はカビだらけ。

雨漏りもしているのか、
じめっとした感じ。

そして、
部屋の隅っこには、
小さな机が置かれていました。

「なんだこれ、気持ち悪い。」

Aの言葉に視線を送った私。

その目線の先には、
写真入れに入れられた、
真っ黒に塗りつぶされた写真が。

そして、
Aがそれを持ち上げた瞬間、

その中から、
束になった髪の毛と、
一枚の紙が落ちてきました。

よく見ると、その紙は御札でした。

その瞬間、
なぜか背筋が凍るような感覚を受けた私たち。

「急いで逃げよう!」

掛け声と共に、
その場を後にしようと、
窓によじ登る、B。

しかし、
腐りかけた壁紙が崩れてしまい、
よじ登ることが出来ません。

しかも、
その剥がれた壁紙の裏側には、
大量の御札が貼られていたのです。

パニックになった私たち。

一刻も早くこの場を去ろうと、
Bがよじ登り、そのお尻を押し込む私とD。

すると、突然後ろから、
「いーーー、いーーーー。」
という奇声が聞こえてきました。

あまりの恐怖に、
振り返ることが出来ませんでしたが、
その奇声の正体がAなのは分かっていました。

Aは何かに祟られた。

私たちは漠然とそう感じました。

とにかく、
この場を一刻も早く去りたかった私たち。

BとD、
そして私の3人が、
なんとかして別の部屋に移りました。

そして、
動きの遅いCを引っ張り出そうとすると、

「痛い、痛い」
「引っ張るな」

向こうの部屋で、
Aに引っ張られているのか、
痛がりながら、足で壁を何度も何度も蹴っていました。

「近くの神社から神主さん呼んで来い!」

Aを引っ張るDが後ろを振り向き、
Bにそう言いました。

すぐさまBは裸足で走り出す。

そして、
私とDの二人でCをなんとか引っ張り出すと、
Cの足にはくっきりと歯形が残っていました。

恐らく、Aに噛まれたのでしょう。

そこには唾液がベッタリ。

部屋の向こうでは、
相変わらず、Aが奇声を上げ、
私たちは恐怖から、
窓の向こうから部屋を覗くことも出来ずにいました。

私たちが呆然としていると、

「お前ら、なにやってんだ!」

物凄い形相の神主さんを連れ、
涙で顔がグッショリしたBが戻ってきました。

「お前らは、今すぐここから出て、
社務所のヨリエさんに見てもらえ。」

神社の社務所に行くと、
中年のおばさんが私たちを待っていました。

こっぴどく怒られたような気もしますが、
安堵からか、その後のことは、
正直、あまり覚えていません。

その日から、
Aが学校に来なくなりました。

そして私たちは、
山の裏の屋敷には、
絶対に行くなと言われました。

あんな恐怖体験をした私たちは、
それに懲りたのか、

その日から、
おとなしく過ごすように。

そして、学校の期末試験が終わったある日、
生活指導の先生から呼び出しを受けた私。

これまでのことで、
何か怒られるのだろうかと思った私ですが、
行ってみると、

そこには生活指導の先生の姿はなく、
BとD、そして神主さんがいました。

すると、
神主さんから衝撃の事実が告げられました。

「言いにくいけどな、Cが死んだ。」

あまりの発言に言葉を失った私。

神主さんが言うには、
昨日、授業をサボったCが、
こっそりとAの様子を見に、神社に訪れたとのこと。

そこでAを見たCが、
白目をむいてそのまま帰らぬ人になったというのだ。

意味が理解できなかった私とBとDでしたが、
続けて神主さんが、

「いいかよく聞け、AとCのことはもう忘れろ。
あれは、覚えているヤツに憑依する。
だから、全て忘れろ。それと、後ろ髪は伸ばすな。」

そういうと、
私たちは帰されました。

この瞬間、
私たちのその後の人生は大きく変わりました。

卒業後に、
家業を継ぐという話はなくなり、
私とBとDはそれぞれ別の県に出ることに。

私は、1年遅れで、隣の県の高校に入ることができ、

これまでのことを忘れて、
自分の生活に没頭しました。

髪は短く刈り上げていましたが、
坊主にするたびに、あの時のことを少し思い出し、
いつアレが私の元に来るか、
ビクビクしながらの3年が過ぎました。

そして、
その後は大学に進学。

そんな時、
私の元に、祖父の訃報が舞い込んできました。

過去の出来事を知っていた父親ですが、
初盆ぐらいは帰って来いとのこと。

私は元々、
おじいちゃん子だったこともあり、
せめて、初盆ぐらいはと思い、
久々に実家に帰ることにしました。

久しぶりに帰って来た地元。

駅の売店で、
飲み物でも買おうかと立ち寄ると、
そこで、中学時代の彼女が、売り子をしていました。

すると、
私の顔を見るなり、
急に泣き出したのです。

彼女は泣きながら、
BとDが死んだことを私にまくしたてました。

Bは卒業してまもなく、
下宿先の自室で、首を吊ったそうです。

そして、
Dは、パンツ1枚で笑いながら歩いている姿が目撃されており、
その後、不審な死を遂げたらしい。

その遺体の頭部は、
まるで鳥がむしったかのように、
髪の毛が抜かれていたとのこと。

私は、自分の運命を呪いました。

と、同時に、
この世で”アレ”の存在を覚えているのは、
もう私だけしかいないのではないか、
そんなことが頭をよぎりました。

そこから先は頭が真っ白で、
どう実家まで帰ったかも覚えていません。

そして、実家に帰ると、
家には誰もいませんでした。

後で知ったことですが、
私の地方には、忌廻しという習慣があり、

不幸な出来ごとのあった家は、
初盆を奈良のお寺で行う風習があったのです。

そう。

私は、”アレ”に連れてこられたのです。

それからの3日間、
私は高熱が続き、実家で寝込んでいました。

さすがの私も死を覚悟し、
白い服をまとい、仏間で寝泊まりをすることに。

すると、3日目の夜、
夢にAが出てきました。

白目を向き、骨と皮だけのA。


「後はお前だけやな。」


「うん」


「お前もこっちに来い」


「嫌だ」


「Cが会いたがってるぞ」


「嫌だ」


「お前が来ないと、Cがかわいそうだ」
「あいつは地獄でずっとリンチされてるんだ」


「地獄がそんな甘いわけないだろ」


[ははは、地獄っていうのは…]

と、ここで目を覚ましました。

あまりの恐怖でしたが、
私はここで一つの考えに至りました。

今、”アレ”のことを知っているのは私だけ。

だから、”アレ”に憑依されるのは、
私しか、候補がいないのではないか。

なら、”アレ”の話を、
多くの人にすれば、私が憑依される確率は、
グッと下がるのではないか。

ここまでの長文、申し訳ありませんでした。

詳細を話さなければ、
これを聞いた人の記憶には、
残らないと思ったので、
詳しく話させていただきました。

もし、アレに憑依されるのが嫌なのであれば、
多くの方にこの話をされることをオススメします。

そう・・・私のように。


本当にあった怖い話「小学校の頃の歌本」

僕はたまたま寄った古本屋で、

小学校の時に使ってたのと同じ歌の本を見つけた。

あまりにも、
懐かしい気分を感じ、
その本を思わず購入。

「あの青い空のように」
「グリーングリーン」

といった、
当時自分が好きだった歌が、
昔と変わらず掲載されていた。

それを家に持ち帰り、
懐かしみながら1曲1曲、
歌ってみた。

そして、
ページをめくると、
当時一番好きだった歌

「気球に乗ってどこまでも」

を見つけた。

まだ残っていることに、
嬉しさがこみ上げたが、
そのページの右下には余白があり、
そこにいたずら書きがされていた。

その絵は、
いかにも小学生が書きました、
といったタッチで、男の子と女の子が描かれていた。

男の子には
「さとしくん」とあり、
背中には数字の3。

女の子の方には何も書いてなかった。

僕は少しニヤけてしまった。

僕の名前もさとしだったからだ。

ふと気になり。

購入した歌本の名前を見てみた。

そこには、
元々、この本の持ち主と思わしき人の名前が、
薄っすらと書かれていた。

ハッキリとは読み取れないが、

〇下×子

と書かれていた。

小学生の時、
それと似た名前の女の子が、
クラスに二人いた。

一人は、

木下洋子。

もう一人が、

竹下敦子。

木下の方は名前は覚えているものの、
顔は全く思い出せなかった。

もう一人の竹下。

この女の子のことは、
今でも覚えている。

なぜなら、
その女の子は、
僕の初恋の相手だったからだ。

そして僕は、
あることを想像して、
少しドキっとした。

この歌本を買った古本屋も、
当時通っていた小学校から遠いのも、
こんな本は日本中、どこにでもあることも分かっている。

でももし、
僕の初恋の相手、
竹下敦子が、小学校当時、
僕のことを想い、落書きしていたのだとしたら。

なんだか、
甘酸っぱい気持ちになりながら、
次のページを開いた。

そこには

「大きなのっぽの古時計」

が掲載されていた。

そして、
そのページの余白にも、
先ほどと同じように落書きがされていた。

男の子と女の子が、
テーブルで一緒にご飯を食べている絵だった。

テーブルには、
ご飯とお味噌汁、
そして、お魚が描かれていた。

更にページをめくると、

そこには、
男の子と女の子、
そして赤ん坊の絵が描かれていた。

次のページでは、

これまでと同じように、
男の子と女の子が描かれているが、
女の子の方の顔がぐちゃぐちゃに、
黒く塗り潰されていた。

自分でやったのだろうか。
それともイジメにあったのか。

次のページには、

男の子は描かれておらず、
一人女の子が泣いている様子が描かれていた。

そして、
テーブルの上には、
虫のようなものが描かれていた。

一体、この絵は何なのだろうか。

どんどん引き込まれていく。

次のページには、

男の子も女の子もそこにはおらず、
葬式の祭壇のようなものだけが描かれていた。

この絵を描いた人は、
一体何を考えていたのか。

そして、次のページをめくると、
そこには何も描かれていなかった。

つまり、
さっきの葬式の絵が最後だった。

ふと気になり、
小学校の頃のアルバムを引っ張りだしてみた。

初恋の相手、竹下敦子。

小学校の頃とは言え、
初恋の相手。

今でも見ると、
多少は胸がドキドキする。

そして、もう一人、
木下洋子を探す。

しかし、
木下洋子という人物は、
卒業アルバムのドコを探しても、
写っていなかった。

おかしい。

自分の記憶が確かなら、
木下洋子という生徒がいたはず。

あまりにも気になったので、
当時PTAで役員をやっていた母親に、
木下洋子について聞いてみた。

すると、

「覚えているわよ。でもあの子…
5年生の時に、亡くなったでしょう。事故で」

そうだ。

確か、同級生の子が一人、
事故で亡くなっており、それが木下洋子だった。

しかし、母親は続けてこう言った。

「でも、本当は事故じゃなくて、首つりだったらしいわよ。
それを変な噂が立たないよう、事故扱いにしたんだって。」

初耳だった。

そして、嫌な予感がした。

すぐさま、
同級生の田中に電話を掛け、
当時のことを覚えているか聞いた。

すると田中は、

「覚えているよ。」

と言った。

そして、田中も、
木下の死の真相について知っていた。

「そんなことよりも、お前って未だに巨人ファン?
子供の頃、いっつも長嶋監督の背番号3番の服着てたよな。」

背筋がゾッとした。

この本は、間違いなく木下洋子のものだ。

そして、
書かれていた男の子は、
間違いなく僕。

田中「俺たち…あの子にいつも悪さしてたよな。」

僕 「え?」

田中「覚えてない?顔に墨汁ぶちまけたりさ。」

田中「お前なんか、あの子の給食に毛虫入れてたろ。」

僕 「俺が?」

田中「あぁ」

僕はすっかり忘れていた。

小学校の頃、
僕が友達と、木下洋子にしたことを。

そして、木下洋子が亡くなっていたことを。


※この怖い話は興味本位で見ないでください※自己責任でお願いします

あらかじめお断りしておきますが、
この怖い話を読まれたことで、その後、
何が起きても保証しかねます。

※自己責任の下で読んでください。
※保証、何か合っても責任は一切持ちません。

5年前、私が中学生だった頃
一人の友達を亡くしました。

表向きの原因は精神病でしたが、
実際はとあるモノに憑依されたからです。

私にとっては、
忘れてしまいたい記憶の一つですが、
先日古い友人と話す機会があり、

あの出来事を思い出させられてしまったのです。

文章として残すことで、
少しは客観的に見れると思ったのもあり、
ここに綴りたいと思います。

私たち(A、B、C、D、私)5人は、
皆、家業を継ぐことになっていたこともあり、
高校受験をする周りを横目に暇を持て余していました。

度々、学校もズル休みしていた私たちですが、
そんなある日。

友人のAとBが、
こんな話を聞いてきました。

改築したばかりの家の主人が、
自ら命を断ち、その後、一家は離散し、
空き家になっているというもの。

学校をサボっていた私たちにとって、
良いたまり場になるのではないかと考え、
早速、翌日にその場所へと向かいました。

行ってみると、
とても立派な屋敷で、無断で立ち入るのに、
少し躊躇しましたが、

AとBは気兼ねせず、
どんどんと中に入って行きました。

最初は、
たまり場として利用しようと考えていた私たち。

しかし、
それもすぐに飽きてしまい、
家の中の探索を始めました。

早速、あれこれ家の中を物色。

するとCが、

「あれ、何や?」と、

探索中の部屋の壁の上に何かを見つけました。

見た感じ、
学校の音楽室などについている、
小さな二つの窓。

その部屋には、
扉もあったのですが、
その扉は本棚で塞がれていて、
隣の部屋に行くにはその窓を通るしかありません。

冒険心から私たちは、
Cを肩車、その窓の一つを開いてみました。

すると、その窓から、若干の悪臭が。

この時に、
疑問を持つべきだったと今では思いますが、
その時は、若気の至りもあり、
無理やりにその部屋に入った私たち。

部屋の中はカビだらけ。

雨漏りもしているのか、じめっとした感じ。

そして、
部屋の隅っこには、
小さな机が置かれていました。

「なんやこれ、気持ち悪い。」

Aの言葉に視線を送った私。

その目線の先には、
写真入れに入れられた、
真っ黒に塗りつぶされた写真が。

そして、
Aがそれを持ち上げた瞬間、

その中から、
束になった髪の毛と、
一枚の紙が落ちてきました。

よく見ると、その紙は御札でした。

その瞬間、
なぜか背筋が凍るような感覚を受けた私たち。

「急いで逃げよう!」

掛け声と共に、
その場を後にしようと、
窓によじ登るB。

しかし、
腐りかけた壁紙が崩れてしまい、
よじ登ることが出来ません。

しかも、
その剥がれた壁紙の裏側には、
大量の御札が貼られていたのです。

パニックになった私たち。

一刻も早くこの場を去ろうと、
Bがよじ登り、そのお尻を押し込む私とD。

すると、突然後ろから、

「いーーー、いーーーー。」

という奇声が聞こえてきました。

あまりの恐怖に、
振り返ることが出来ませんでしたが、
その奇声の正体がAなのは分かっていました。

Aは何かに祟られた。

私たちは漠然とそう感じました。

とにかく、
この場を一刻も早く去りたかった私たち。

BとD、
そして私の3人が、
なんとかして別の部屋に移りました。

そして、
動きのトロイCを引っ張り出そうとすると、

「イタイ、イタイ。」

「引っ張るな。」

向こうの部屋で、
Aに引っ張られているのか、
Cは痛がりながら足え壁を何度も何度も蹴っていました。

「近くの神社から神主さん呼んで来い!」

Aを引っ張るDが後ろを振り向き、
Bにそう言いました。

すぐさまBは裸足で走り出す。

そして、
私とDの二人でCをなんとか引っ張り出すと、
Cの足にはクッキリと歯形が残っていました。

恐らくAに噛まれたのでしょう。

そこには唾液がベッタリ。

部屋の向こうでは、
相変わらずAが奇声を上げ、

私たちは恐怖から、
窓の向こうから部屋を覗くことも出来ずにいました。

私たちが呆然としていると、

「お前ら、何やってんだ!」

物凄い形相の神主さんを連れ、
涙で顔がグッショリしたBが戻ってきました。

「お前らは、今すぐここから出て、
社務所のヨリエさんに見てもらえ。」

神社の社務所に行くと、
中年のおばさんが私たちを待っていました。

こっぴどく怒られたような気もしますが、
安堵からか、その後のことは、
正直あまり覚えていません。

その日から。

Aが学校に来なくなりました。

そして私たちは、
山の裏の屋敷には、
絶対に行くなと言われました。

あんな恐怖体験をした私たちは、
それに懲りたのか、

その日から、
おとなしく過ごすように。

そして、学校の期末試験が終わったある日、
生活指導の先生から呼び出しを受けた私。

これまでのことで、
何か怒られるのだろうかと思った私ですが、
行ってみると、

そこには生活指導の先生の姿はなく、
BとD、そして神主さんがいました。

すると、
神主さんから衝撃の事実が告げられました。

「言いにくいけどな。Cが死んだ。」

あまりの発言に言葉を失った私。

神主さんが言うには、
昨日、授業をサボったCが、
こっそりとAの様子を見に、神社に訪れたとのこと。

そこでAを見たCが、
白目をむいてそのまま帰らぬ人になったというのだ。

意味が理解できなかった私とBとCでしたが、
続けて神主さんが、

「いいか。AとCのことはもう忘れろ。
”アレ”は、覚えているヤツに憑依する。
だから、全て忘れろ。それと、後ろ髪は伸ばすな。」

そういうと、私たちは帰されました。

この瞬間、
私たちのその後の人生は大きく変わりました。

卒業後に、
家業を継ぐという話はなくなり、
私とBとDはそれぞれ別の県に出ることに。

私は、1年遅れで、隣の県の高校に入ることができ、

これまでのことを忘れて、
自分の生活に没頭しました。

髪は短く刈り上げていましたが、
坊主にするたびに、あの時のことを少し思い出し、
いつアレが私の元に来るか、
ビクビクしながらの3年が過ぎました。

そして、その後は大学に進学。

そんな時、
私の元に、祖父の訃報が舞い込んできました。

過去の出来事を知っていた父親ですが、
初盆ぐらいは帰って来いとのこと。

私は元々、
おじいちゃん子だったこともあり、
せめて、初盆ぐらいはと思い、
久々に実家に帰ることにしました。

久しぶりに帰って来た地元。

駅の売店で、
飲み物でも買おうかと立ち寄ると、
そこで、中学時代の彼女が、売り子をしていました。

すると、
私の顔を見るなり、
急に泣き出したのです。

彼女は泣きながら、
BとDが死んだことを私にまくしたてました。

Bは卒業してまもなく、
下宿先の自室で、首を吊ったそうです。

そして、
Dは、パンツ1枚で笑いながら歩いている姿が目撃されており、
その後、自ら命を絶ったとのこと。

そして、その遺体の頭部は、
まるで鳥がむしったかのように、
髪の毛が抜かれていたらしい。

私は、自分の運命を呪いました。

と、同時に、
この世で”アレ”の存在を覚えているのは、
もう私だけしかいないのではないか、
そんなことが頭をよぎりました。

そこから先は頭が真っ白で、
どう実家まで帰ったかも覚えていません。

そして、実家に帰ると、
家には誰もいませんでした。

後で知ったことですが、
私の地方には、忌廻しという習慣があり、

強い忌み事のあった家は、
初盆を奈良のお寺で行う風習があったのです。

そう。

私は、”アレ”に連れてこられたのです。

それからの3日間。

私は高熱が続き、実家で寝込んでいました。

さすがの私も死を覚悟し、
白い服をまとい、仏間で寝泊まりをすることに。

すると、3日目の夜。

夢にAが出てきました。

白目を向き、骨と皮だけのA。

A「後はお前だけやな。」

私「うん」

A「お前もこっちに来い」

私「嫌だ」

A「Cが会いたがってるぞ」

私「嫌だ」

A「お前が来ないと、Cがかわいそうだ」

A「あいつは地獄でずっとリンチされてるんだ」

私「地獄がそんな甘いわけないだろ」

A[ははは、地獄っていうのは…]

と、ここで目を覚ましました。

あまりの恐怖でしたが、
私はここで一つの考えに至りました。

今”アレ”のことを知っているのは私だけ。

だから、”アレ”に憑依されるのは、
私しか候補がいないのではないか、と。

なら、”アレ”の話を、
多くの人にすれば、私が憑依される確率は、
グッと下がるのではないか。

ここまでの長文、申し訳ありませんでした。

詳細を話さなければ、
これを聞いた人の記憶には、
残らないと思ったので、
詳しく話させていただきました。

もし、アレに憑依されるのが嫌なのであれば、
多くの方にこの話をされることをオススメします。

私のように。


意味が分かると怖い話「押入れの包丁女」解説付き

ある所に、
一人暮らしをしていた大学生の男がいた。

その男は、
ごく普通のアパートに住んでいたのだが、
たまにおかしなことが起こった。

大学から帰ってくると、
カーテンの形やゴミ箱の位置などが、
微妙に変わっていたのだ。

それに加え、

最近は、
誰かにつけられている様な気もしていたその男は、
流石に気味が悪くなり、友人に相談することにした。

男は友人に、
警察に相談しようか迷っていると話したが、
その友人は、

「なら、大学に行っている間、
ビデオカメラで部屋を隠し撮りしておいて、
もし、ストーカーが部屋に入っていたら、
そのテープを持って、警察に行けば良いんじゃない?」

と、語った。

その男は早速、
翌日に自分の部屋にカメラをセットし、
録画状態にしたまま、大学へと行った。

そして、
大学から帰って来た男は、
久しぶりに部屋に違和感を感じた。

これは、もしかしたら、
何か映っているかもと思い、
早速、録画しておいたカメラを止め、
確認することに。

最初の方は特に何も映っていなかった。

「なんだよ、俺の勘違いかな。」

そう安堵しかけたその時、
カメラから知らない女性が、
部屋に入ってくる映像が流れていた。

しかも、その手には包丁が。

あまりの恐怖に驚いた男は、
すぐさま友人に電話を掛け、

「マジで映ってた!やべー。」

と、若干興奮気味に友人に、
映像を見ながらその女の行動を逐一報告した。

ゴミ箱を焦ったり、
服の匂いを嗅いだり、

今まで感じていた部屋の違和感の正体に、
背筋が凍る思いにもなったが、

これで警察も動いてくれるはず。
そう思った男。

そして、
映像の中の女は、
部屋の押し入れに入って行った。

「こいつ、マジか。
押し入れの中まで漁っているのか。」

友人と電話をしながら、
中々出てこないな、などと言っていると、

映像の中で、
今度は、別の人物が、
部屋に入って来た。

その瞬間、男は声を詰まらせた。

なんと、
その映像に映っていたのは、
自分だった。

そして、
おもむろにカメラを手に取り、
録画を止めた自分。

そこでビデオは終わっていた。

【解説】

部屋に入って来た女が、
押し入れに入った後、

出て行くことなく、
自分が部屋に戻って来たということは…

その映像に映っていた女は、
まだ包丁を持ったまま、
部屋の押し入れに入っているということ。