20代女性が語った人生で一番の恐怖体験:雪の降る日家族ではない誰かがベランダで…
私が10代の時のお話しなのですが、霊的な物では無く人間が怖いと感じた出来事を今回書きたいと思います。
あれは私が中学せいだった頃、毎日私は自分の二階の部屋で独り瞑想するのが日課で夜になると誰も部屋に近ずかない様に家族にも気を使って毎日瞑想していたある日でした夜9時頃でしょうか、
部屋の明かりを消してアロマキャンドルを灯しクラシックミュージックをかけ瞑想していると何やら、鉄を叩く様な音が聞こえてきました。
季節は真冬だけに、誰か近所の人が雪片付けをしているのだろうと最初は気にしなかったのですが、次第に鉄を壁にぶつける様な音が聞こえて来たのでした。
あまりに大きな音で、何故か私の部屋のベランダから聞こえてくる事に恐怖を感じ私は部屋を出て「誰か外にいるの?」と聞いてみました。
すると家族は皆家の中にいると言うのです。
そうなると何かベランダにいるのではと思い、息を飲み部屋のカーテンを開くと、ベランダの手すりに真っ白い手がしっかりベランダの棒を握っていたのです。
びっくりした私は叫び声をあげました。
すると真っ白い手が、すっと棒を離したのです。
驚いた家族が外に出てみると、二階の部屋に誰か登ろうとしていた痕跡がありました。
激しく雪が降り積る地面に、足跡がしっかりとついていたのです。
そして絶対人間のはずが、逃げる姿を誰も見ていない事も不気味でした。
音に気づいた事により部屋への侵入を防ぐ事が出来ましたが、もし気づかなかったらと思うと本当に恐怖を感じます。